それが一体何になるというのか

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パラレルワールド・パラドックス(MeseMoa.全国ツアー「Maze No.9」ファイナル公演ストーリーパート考察)

バック・トゥ・ザ・フューチャー」で一番好きなシーンはドクの目覚まし時計。


こんばんは!いきのです。
クリスマスを秒で忘れた世間はすっかり年末ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。生憎私はカウコンお留守番組なので物販情報などを受け流しつつ呑気にブログなど書き始めることにしました。


今回の考察は、先日ファイナルを迎えた全国ツアー「Maze No.9」の完結編についてです。
ガッツリネタバレしますので、まだTSチェックしてない!という方は先にそちらをご確認ください。ブログに視聴期限はありませんので!



ではまずさっくりとストーリーのおさらいを。
これまでのツアーでは1人が別の扉を開けて1人が迎えに行く、という展開でしたが、ファイナルでは9人全員がそれぞれの扉を開けてしまうところからスタート。9人が迷い込んだのは同じパラレルワールドですが、MeseMoa.のことを(ほぼ)忘れたみんなはお互いに顔を合わせても忘れていたり久しぶりみたいなリアクションだったり。


そんな彼らを救いに行くことになったのは、迷路に足を踏み入れていないはずのぜっちゃん。ぜっちゃんはみんなの傍に辞書や絵本、切れかけの電球といったアイテムを置いて、直接声をかけることなくみんなを元の世界へと導いてくれました。




完結編のシナリオで私が疑問に思ったのは、
①「全員がパラレルワールドに迷い込んだ」とメンバー全員が認識している場面
②ぜっちゃんが置いていったアイテムの出処
以上の2つです。


①についてはもちろんメタ、つまりこれが物語であることを強調するためのシーンだとは思うのですが、私の中の悪いオタクが「それじゃつまらなくない?」とうるさいのでこの解釈はナシです!(笑)では迷い込んだはずのメンバーが同じところにいるのは何故なのか?


②は少しややこしいのですが、今までのルールに則ればぜっちゃん1人が姿を変えてみんなを助けに行くべきでした。しかしパラレルワールドでのぜっちゃんはブラックサンタの格好でみんなに届けものをして見守っただけ。結局9人に語りかけたのは、これまでのストーリーと同じく姿を変えたメンバーです。このメンバーは一体どこから来たのか?姿を変えているとはいえ同じ世界に同じ人が2人いることにならないのか?


この2つの疑問に辻褄を合わせるため、私が導き出した仮説は「タイムスリップ」です。



ここで最近流行った映画ですごく近いものがあったので例えに引用しようと思ったのですが、ものすごいネタバレになると気づいたのでやめておきます。あれかなって思った人はこっそり答え合わせしましょう......



さて、まず①の疑問の答えですが、迷路に集められた彼らは今より少しだけ未来にいる9人です。そしてパラレルワールドに迷い込んでしまったのが、彼らのいる時間より過去の9人。何かの間違いでMeseMoa.として出会わない道に迷い込んだせいで、正しい時間軸(=未来にいる9人の世界)が歪みはじめたのです。


そこで助けに行くことになったのが、未来側のぜっちゃん。ぜっちゃん(もしくは妖精さん?)は未来の9人を別の姿に変えて、少しズレた過去を歩み始めた9人の元へ送り届けます。


こう考えることで、9人が2組ずつ存在していることにも、ぜっちゃん本人がメンバーに語りかけないことにもなんとなく説明がつきます。先に思い出した人が、まだ残っている人に「待ってるよ」と声をかける場面も。


ではツアーにおける1対1のストーリーはなんだったのか?あれは助けに行く側が見ていた夢のようなものだったのではないでしょうか。


過去が歪んで時間の狭間に取り残された未来のメンバーは、迷路を通じて過去の世界へ。自分がいるべき未来へ繋がるように道を正すことで、自分自身も正しい世界に戻ることができるのです。


夢を見せたのがぜっちゃんだとすれば、迷路で聞こえた天の声も過去の世界で彼らを送り届けたのも同じぜっちゃんと考えていいでしょう。そして1番大切なのは、ぜっちゃんだからこそ「10人のMeseMoa.」に繋がる未来にはならなかったということ。


ツアーのストーリーでは助けに行く側が「一緒に帰ろう」と声をかけていたのにも関わらず、実際ドアを開けて帰ってきたのは1人ずつ。連れ戻しに来た彼らは未来に帰っていったのです。けれど未来にいるということは、今も一緒にいるようなもの。結果的に全員が同じ道を歩む同じ世界に帰ってきました。


だからもしかしたら本当の意味で、パラレルワールドの自分は「別の人間」では無いのでしょう。
過去の自分は今の自分であり、そして未来の自分と全く同じ人間なのだから。




何だかすごくややこしい説明になってしまいましたが、ご理解いただけましたでしょうか......


簡略化すると

9人がMeseMoa.を忘れる→未来が変わる→未来にいた9人が時空の狭間の迷路に迷い込む→ぜっちゃん登場→ぜっちゃんが未来の9人を過去へ導く→姿を変えた9人を送り届ける→過去が正される→正しい時間に戻る
こんな感じです。



浅井先生の脚本は本当によく出来ていて、特にクライマックスの「ばいばい」なんかこの日のために書き下ろしたんじゃないかって感じだったんですけど、元を辿れば解釈の余地を残すhalyosy先生の作詞がなければ成り立たないわけで......


あまりにも色々な辻褄が合いすぎているこの世界線。もしかしたらぜっちゃんがいろんな時空を渡り歩いて何度も繰り返した結果生まれたルートなんじゃないかとすら思えてきました。ぜあらる。世界の黒幕説。



割と今眠い目を擦りながらまとめの段階に入っているので、今日はこの辺りで締めくくろうと思います。後々なにか追記することがあるかもしれません。(ぜっちゃんがブラックサンタだった理由はツイートで考察しました)



ではではここまでお読みいただきありがとうございました!
テンプレだけど良かったらあなたの考察も教えてね!